一昨年の末くらい、私はKindleを購入して、読み放題サービスのKindle Unlimitedにも加入して、電子書籍ライフを楽しもうとしていました。最初は、その便利さに浸っていたのですが、しばらくして、①ストアでのダウンロードなどにおいてKindleの動作が若干もたつくこと②電子のため前のページにもどったり、ささっと斜め読みするのが不便、といったデメリットを感じるようになってきました。
ということもあり、思い切ってKindle Unlimitedは解約、端末もメルカリで売却。元祖?読み放題サービスである市の図書館利用を本格的に再開します。私の家は、いわゆる分館が徒歩圏内。小規模ではあるのですが、基本的にはそこで本を選んで借りに行くとういよりは、図書館のホームページで資料を予約し、予約資料をピックアップするという用途が多いです。
資料予約は、検索してカートに入れて確定、といった利用方法なので、体感的にはKindle Unlimitedだったり、ネット通販と大差ありません。無料ですので、ちょっと興味があれば読んでみようかな、と読むためのハードルも低く、選ぶ楽しさも享受できます。
なんといっても、改めて思うのは紙の本の読みやすさ。やはり実体があるのは大事なのかなと。もちろんKindleのペーパーライクなディスプレイは技術として素晴らしいとは思いますが、ページ送りなどの使用感はちょっと、、、という感じです。意外と自分がアナログ人間なのかなとも気づきました。
ホームページで資料を5~10冊程度予約し、図書館でピックアップして読書、返却。これを月2回くらいのサイクルでまわす読書ライフが楽しいこの頃です。さまざまなエンタメサブスクが乱立する昨今、無料図書借り放題の図書館はかなりの神サービスだと改めて感じています。
※ちなみに、Kindleを買った当初は気合入れて、読書録の音声配信もしていたのですが、そんなこんなで配信停止してしまいました。。
