オードリー・ヘップバーンについて
オードリー・ヘップバーン(1929年5月4日-1993年1月20日)は、ベルギー・ブリュッセル生まれのイギリス人女優。幼少期はベルギー、イングランドなどで過ごしました。第二次世界大戦中にはナチス・ドイツ占領下のオランダ・アーネムに住んでいたこともあったそうです。
5歳ごろからバレエをはじめ、1951年のブロードウェイ舞台作品「ジジ」で主役を演じました。1953年には「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を獲得。その後、「麗しのサブリナ」(1954年)、「尼僧物語」(1959年)、「ティファニーで朝食を」(1961年)、「シャレード」(1963年)、「マイ・フェア・レディ」(1964年)、「暗くなるまで待って」(1967年)など数々の名作に出演しています。
ユニセフでの援助活動に献身したことでも知られています。1992年終わりには、ユニセフ親善大使としての活動に対し、アメリカ合衆国の大統領自由勲章を授与されました。この受勲1カ月後の1993年に、スイスの自宅で虫垂癌のため63歳で死去しました。
参考:Wikipedia
オードリー・ヘップバーンの格言
成功は誕生日みたいなもの。
待ちに待った誕生日がきても、
自分はなにも変わらないでしょ。
成功のために努力するのはいいことです。でも、成功に執着しすぎるのは辛いと思います。あまり期待しすぎないのがいいかもしれません。
わたしはあまり多くを
期待する人間ではないの。
だからかしら、
わたしはわたしが知るなかで誰よりも
恨みつらみと無縁の人間よ。
何に対してもほどほどの期待がいいものです。人への過度な期待は「恨み」「つらみ」につながります。「信頼」はしても「期待」はしないほうがいいでしょう。
わたしにとって最高の勝利は、
ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を
受け入れられるようになったことです。
「ありのままでいる」「受け入れる」。これらを実現することが最高の勝利だといっています。人生に疲れた時、思い出したい言葉です。
控え目であるためには、
その前に
なにかに立ち向かうことが必要です。
ただ、控え目に、ありのままでいればいいわけではありません。何かに立ち向かった上で、その結果、控え目に徹するのが理想です。きっと立ち向かった経験は身に染みつき、意味のある「控え目」にしてくれると思います。
何より大事なのは、
人生を楽しむこと。
幸せを感じること、
それだけです。
最後に紹介したいのは、この言葉。すべては結局ここに帰結します。
オードリーは演技だけでなく、言葉でも現代のストレス社会に生きる私たちを癒してくれます。自然体でいること。それが彼女の美しさにつながっていたのかもしれません。
参考サイト:http://iyashitour.com/archives/19419
※本記事は過去に当ブログが運営していた別サイト「座右の銘.com」で公開していた記事の転載です。