衣食住のお金のかけどころ【知的生活論1】

生活するうえで個人的に考えていることを、「知的生活論」と題して、いくつかの切り口でメモがてら、まとめていきたいと思います。初回のテーマは「衣食住のお金のかけどころ」。

衣食住は、暮らしの基本中の基本。服を着る、ご飯を食べる、家で暮らす、どれも日常生活と切り離すことができないものです。お金をかける、という観点で順番をつけるなら、お金がかかる順に「住」「食」「衣」ではないでしょうか。ちょうど逆になりますね。

住は、家賃や住宅ローンのお金。いわゆる固定費ですから、月にまとまった金額がかかります。これは、住む地域、築年数、広さ、間取りといった要素によって、変化しますね。住みたい場所、家に求める条件によって、どのくらいお金をかけるかが決まります。

やむをえない出費なのですが、けずろうと動いた時の見返りは最も大きいです。節約においては固定費削減の方が効果が目に見えてわかりやすいですからね。生活の舞台になる家ですから、求める条件をしっかり整理して、それをちょうどいい金額で満たす物件がベストです。

衣食住において、もっとも慎重にお金をかけるべきでしょう。広義の意味で解釈すれば、寝具やインテリアも住カテゴリの商品ですね。居心地に関わるものなので、QOLを高めるのに大切な要素です。僕も、もっともお金を出している部分ですし、これまでも頭を使って考え選んできました。特に家選びに関しては、しょっちゅう引っ越すわけではないと思うので、1回1回とにかく慎重にいきたいものです。

食。こちらは家と違って、毎日行うものです。生きるために必要ですが、切り詰める気になれば、さまざまな切り詰め方があります。グルメの人であれば、趣味としての意味合いが入ってきますので、外食も増えてお金もかかるでしょう。

一概に食といっても、空腹を満たす、健康を維持する、幸福感を得る、といった目的があります。後者になるほど、より高次の目的といえそうです。空腹を満たすだけなら、おにぎりだけ食べてればいいですが、健康のことを考えれば、ほかの栄養もとらないといけません。

幸福感は、人それぞれですが、高級レストランで食べること、めずらしい料理を食べること、そういった例があります。空腹を満たして栄養を摂取する以上の目的の度合いが増えてくると、自ずとお金もかかってくるイメージです。

私の場合、たまに焼肉や寿司などリッチなものが食べたくなるので、月1くらいはいい店に行っている気がします。食にかかるお金も当然、人によって大きな開きがあります。

衣は、最も趣味の要素が色濃いです。かけない人はとことんかけないし、逆に好きな人は、お金をかけてしまうでしょう。私は、あまり興味がないので、年に数えるほどしか服を購入しません。個人的には、もっとも優先度が低く、切り詰める部分です。

結局、衣食住のお金のかけどころは人それぞれ。お金の使い方にその人が現れる、とよくいいますが、本当にその通りだと思います。お金の使い方を俯瞰して考えるときには、衣食住で考えてみるのも面白いかもしれません。