パワプロ・オートペナントの楽しみ方。凄腕補強で弱小チームに黄金期を

人気野球ゲーム・パワプロに通好みの楽しみ方がある。それがオートペナント、略してオーペナだ。

パワプロといえば、ストーリーを通じて選手を作成するサクセスがゲームモードの中でもエース的な存在であり、オリジナルの選手をチームに入れながら、実際の対戦を楽しむといった遊び方が定番なのではないか。

私も最初はそういった定番の遊び方をしていたが、飽きてくるとマイライフやペナントといったモードに手を出しはじめた。そして、今ではもっぱらペナント、それも対戦プレイをせず自動で試合日程を進めるオートペナントだ。

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オートペナントの楽しみ。それは補強

ペナントは、選択したチームで日本一を目指すシンプルかつ明快なゲームモードだ。最大30年間プレイ可能で、対戦プレイを行わないオーペナでは、シーズン中は1軍2軍の入れ替えのみで、オフの補強が遊びのミソとなる。(シーズン中にもトレードや外国人選手獲得といった補強ができる)

最初に選ぶチームは弱小であればあるほど面白い。2017年度のデータだと、やはりセの最下位・ヤクルト、パの最下位・ロッテあたりがオススメだ。私はヤクルトファンなので大変都合が良い。アレンジモードで弱いチームを作って、ペナントに混ぜて遊ぶのも楽しい。

補強方法は、選手の新規獲得と既存選手の育成の大きく2つに分かれる。新規獲得は、オフのイベント「ドラフト」「FA」「自由契約選手獲得」とシーズン中もできる「トレード」「外国人選手獲得」。一方、既存選手の育成は、毎オフのイベント「春季キャンプ」と「留学」(留学は非現実的な成長の仕方が可能になるので、あまりおすすめしない。私は初期設定でオフにしている)、シーズン中では「練習設定」などがあげられる。

それぞれの補強に関して、個人的な攻略法を説明したい。

ドラフト:未来のスターを見極める

新規獲得の基本はなんといってもドラフトである。実際の野球界でもそうだが、ドラフトは、大きく即戦力ドラフトと将来性ドラフトに大別される。前者は大学生や社会人出身など、すぐにでも活躍が見込める選手を、後者は将来性を見込んで高校生などを獲得する。まれに即戦力の高校生なる選手もいるが、この選手は上位指名必至だ。結局は若さと実力のバランスで獲得していくことになる。ペナント開始当初は、将来性ドラフトがベースになることだろう。ちなみに、パワプロ2017からの仕様だと思われるが、二刀流の選手がいるのも面白い。

FA:基本的には参加しない

FAは、各球団の主力級を獲得できるチャンスだ。しかし、弱小球団ペナントの黎明期は、1人や2人いい選手を引っ張ってきたところで、劇的に戦力が上がるわけでもない。また、FA戦士たちは中堅〜ベテランが多いので、貢献してくれる年数も限られる。優勝までもう1ピース、という時期には獲得してもいいかもしれない。私も、大谷翔平選手が28歳でFAした時にはさすがに獲得し、二刀流として大車輪の活躍をしてもらった。

自由契約選手獲得:掘り出し物バーゲン

ペナント開始当初からポイントとなる補強。まだ働いてくれそうなベテランをとるもよし、今後の成長が見込める選手もとるもよし、帰国予定の外国人選手をとるもよし。コスパを意識して獲得しよう。ちなみに、菅野、田中マー、岩隈といった投手たちは能力が衰えてきても、特殊能力盛りだくさんのため、自由契約後に獲得するとなんだかんだ二桁勝利してくれたりする。タイトルホルダーになることもある。また、ベテラン選手は若手に特殊能力指導できるのも魅力だ。こちらもFA同様、成長期のチームで欠けた部分を補うときに使える。

トレード:無能なCPU

パワプロのペナントにおいて、やりすぎると面白くないのがトレード。年俸の1.5倍程度の額を提示すれば、基本的にはどんな金銭トレードにも応じてくれるため、若手成長株が格安で獲得できてしまう。弱小球団を数年計画で優勝させるには、トレードによる若手の強奪が最も合理的な手段なのだが現実味がなく面白くない。そのため、1シーズンのトレード回数制限、金銭トレードの禁止といった”自分ルール”を決めて遊ぶといいかもしれない。

外国人選手獲得:海外スカウトの腕による

年齢とポジションなどを指定してスカウティングできるので、開始当初に行うなら”若手”の助っ人を呼びたい。ポイントは給料が多少高くても有能な海外スカウトを雇うこと。不安定な能力が多い若手助っ人の中でも、比較的いい選手を呼べるはずだ。獲得した若手外国人選手は、育成しつつ長く働いてもらおう。

春季キャンプ:コンバートと変化球取得

春季キャンプは、選手育成のキモである。春季キャンプでしかできない練習が、コンバートと変化球取得だ。「外野手のポジション争いが激しいから、補強ポイントの三塁手にひとりコンバートさせてみよう」といったポジションの調整にコンバートを利用し、変化球の少ない投手には新変化球を習得させてみよう。既存選手内で大幅な戦力アップが見込める。

練習設定:特殊能力は大正義

今後が楽しみな選手には特殊能力を覚えさえたい。やはり優れた特殊能力のある選手はいい数字を残してくれるイメージがある。スラッガーにはパワーヒッターを、ヒットマンにはアベレージヒッターを。特殊能力を覚えさせてくれるのはコーチやベテラン選手だ。特殊能力指導要員として、衰えて自由契約になったベテラン選手を獲得するのもアリだと思う。ちなみに(ちなむレベルでなくペナント攻略では重要な話だが、記事の主旨からは逸れそうなので小さく扱う)、育成指針においては選手タイプが重要になってくる。「早熟」「普通」「晩成」とあるが、もちろん晩成の選手がチームに長く貢献してくれる。こういった選手を特に大事に育成しよう。

以上が個人的にベストと思える補強方針だ。簡単にいえば、長い目で見た補強だ。初期の戦力によるが、5〜10年計画でじっくり補強していくのがよい。その年数をかけての優勝は、付け焼き刃の補強でなく若手をしっかり育てて成し遂げたものであり、本物の育成力の証明だ。そのため、あとは主力メンバーが衰えてきたときに随時補強し、世代交代できれば数年は黄金期が続く。しかし、この期間は大変退屈である。やはり、弱小を初優勝させるまでがオーペナの醍醐味なのだ。こうして私はいつも、また弱いチームを作ってオートペナントをはじめてしまうのである。

Minoru Sato
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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