AI自動校正を朝日新聞が開発したらしい

朝日新聞社は9月22日、人工知能を利用した自動校正システムを開発し、特許出願したことを発表しました。

同システムは、文中の各単語をチェックし、自然言語処理により文脈を読み取ったうえで、必要かつ最適な置き換え候補を出力できます。ベースになっているのは、朝日新聞社デスクのベテラン記者による校正履歴。記事化に要した実際の校正内容を大量に人工知能に読み込ませ、パターンを機械学習させています。

大手新聞社としての長年のノウハウを最新技術と組み合わせて誕生した校正システム。新聞における”校正”という仕事がなくなろうとしているわけです。よく「人工知能が人の仕事を奪う」という話を耳にしますが、いまいち想像できないものです。今回のような具体的なニュースがあると実感がわきます。

新聞の校正作業というのは典型的なルーティーンワークだと思います。新聞は「事実をありのままに伝える」ことを目的としており、装飾のない簡潔な文体を好みます。その点で、人工知能による校正で手作業なく画一的に仕上げられるわけです。

人工知能による校正が実現しようとしている以上、そのうちイチから記事を書けるようになる未来も遠くないでしょう。クリエイティブワークは代替されにくいといわれていますが、ニュース記事に関してはそこまで書き手の個性がでるものではないですし。

AI時代においては書き手は個性を出さないと生き残れないのかな、なんて思ったりします。僕は今まさに文章を書いていますが、自分で言っといて耳の痛い言葉です(笑)

ルーティーンワークを一掃するAIは人間の敵か味方か。いずれにせよ時代に合わせて人間も変化していく必要がありそうです。

プレスリリース

Minto
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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