1年間あっという間だった…大人になると時間を早く感じる法則

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いよいよ2016年も残り数日でございます。今年も早かったなあ。年齢を重ねるごとに1年1年が短く感じるようになりました。20代になってからは加速度的に1年、1月、1週間、1日が短くなっている気がします。そういった感覚は多くの人が共通して持っていると思うんですよね。

これは、いわゆるジャネーの法則ってやつらしいです。

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ジャネーの法則とは

ジャネーの法則は、歳をとるほど年月が短く感じるという法則です。「生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」ということを心理学的に説明しています。

19世紀フランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書で紹介されたことに因み、ジャネーの法則という名称がついています。

ある時期における心理的時間が年齢に反比例するわけですから、1年の長さを、5歳の子は人生の5分の1、50歳のおじさんは人生の50分の1に感じるというのです。つまり、これは50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることを意味します。

また、この法則を応用して考えると、寿命を80年とした時の主観的な人生の長さは、20歳で約半分を終えていることになります。(0~20歳の時間と20~80歳の時間が感覚的に等しい)

20代でもう人生の半分を過ぎたと考えると、なんだか悲しくなりました。ジャネーの法則について色々調べたのですが、「歳をとるごとに刺激がなくなる」ことが、年月を短く感じる理由のひとつに挙げられています。

確かに、20代までは幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校や大学、初めての就職など、数年おきに新たなライフステージに進みます。その中で色々な人と出会い、色々な初体験があり、刺激に満ちています。

20代以降は、就職や結婚といった大きなライフイベントはありますが、20代以前に比べれば初体験は減り、趣味や人間関係も固定化し、自己のアイデンティティを確立していきます。いい意味でも悪い意味でも「人生に慣れる」わけです。

変わり映えのない毎日はあっという間に感じてしまう、というのがこの理由の根拠でしょう。初めて来た土地で行ったことのない場所に歩いて向かう際、行きと帰り、どちらが短く感じますか?僕は帰り道のほうが短く感じます。なので、この例で納得しました。

初めての風景は新鮮で刺激的です。帰り道は一度見ているため、あっさりと短く感じると推測できます。

ジャネーの法則から得た教訓

ジャネーの法則から人生の教訓を得るとすれば、あっという間の人生においては新しい挑戦が必要だってことでしょうか。ただ仕事に行っては帰ってくるような受動的な日常は、ただ人生を消耗しているだけ。能動的に生きることで少しでも人生を充実させる(心理的に長くする)ことができるのです。

言うのは簡単ですけど難しいです。毎日をルーティーン化させるのは心身への負担を減らす意味がありますし、いいことだと思います。でも、そこに少しのスパイスを与えることも必要なんですね。

来年はゆるゆる過ごすことをベースにしながらも、色々な”初体験”をできればと思います。みなさんも新年のはじめには「やりたい初体験」を掲げてみてはいかがでしょう。

最後になりますが1年間おつかれさまでした。よい新年をお迎えください^^

参考サイト:Wikipedia

Minto
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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