山万ユーカリが丘線の丸い部分を歩いて1周してみた

僕はかねてから、「山手線を歩いて一周したい」という願望があります。山手線一周は34.5km。寄り道しながらだと丸1日かかりそうです。この距離は結構ハードル高いんですよね、、、。そんなこんなで長年達成できずじまいです。

ある日、ボーッと地図アプリで山手線近郊を眺めていると、面白い形の路線を発見しました。まるでテニスラケット。つまりラケットの面の部分は環状線なわけです。首都圏で山手線以外にも丸い路線があるんだと感心しましたね。

yamaman-map1

その名は「山万ユーカリが丘線」。以降、僕はこの名前を胸に刻んでいました。それからまた数年。ついに先日、山万ユーカリが丘線の「テニスラケットでいう面の部分」をぐるっと歩いて制覇して参りました。

スポンサーリンク
1

山万ユーカリが丘線の概要

さっきの地図を拡大するとテニスラケット型の路線に6つの駅があることがわかります。

yamaman-map2

始発駅は京成本線のユーカリが丘駅で、総営業距離は4.1kmと短い路線です。営業距離から推測すると丸い部分は3キロ弱ってとこですかね。ちょうどいい散歩です。

開通は1982年。不動産会社「山万」が、同社開発のユーカリが丘ニュータウンにおける地域の足として開発しました。不動産会社が鉄道経営というのはきわめて異例。当時の運輸省は難色を示しましたが、山万側の熱意により無事に開業。現在まで事故は一度もなく、高い安全性が評価されています。

ちなみに同路線は、「ゆりかもめ」に代表される新交通システム「AGT」の仲間であります。純民間企業経営のAGTとしては日本初の事例なんだとか。

運賃は均一200円と良心的。今回は乗車しませんでしたので、歩いてみた感想をお伝えします。

歩いてみた

中学校駅

中学校駅

スタートは中学校駅。井野中なる中学校が近くにあるみたいです。駅構内はレトロな感じ。今回訪れた駅すべてが年季の入ったいい雰囲気を出していました。

中学校駅の券売機

中学校駅の券売機

中学校駅の改札

中学校駅の改札

中学校駅の近くに、おしゃれなカフェを発見しました。オーガニックカフェ「エデン」さんです。(http://eden.chiba.jp/)入ってみようかなとも思いましたが、スタート直後なので足を進めることにします。

オーガニックカフェ「エデン」

オーガニックカフェ「エデン」

中学校駅からは女子大駅方面に向かいます。教育施設つながり。それにしても単純すぎるネーミングセンスです。嫌いじゃない(笑)この区間には環状線であることがよく分かるスポットと車両基地(?)がありました。

手前に線路、向こうにも線路

手前に線路、向こうにも線路

待機中のこあら号

待機中のこあら号

女子大駅到着。パン屋さんとコインランドリーが併設された建物です。付近に女子大はありません。和洋女子大のセミナーハウスはあったので、それ由来でしょうか。また、女子大移転の計画があったけど流れた説もあります。

yamaman7-joshidai-eki

女子大駅

なんともがっかり(?)な女子大駅を去り公園駅へ。直線区間と円形区間がクロスする部分ですね。近くにあるユーカリが丘南公園が駅名称の由来でしょう。

公園駅

公園駅

公園駅では時刻表もチェック。車両とすれ違う、もしくは追い抜かれることを期待して歩いていたのですが、結局会うことはありませんでした。

yamaman9-koen-eki2

公園駅の時刻表

公園駅から住宅街を抜け井野駅へ。中学校-女子大-公園ときて、やっと駅名らしい駅名の駅に来ました。

井野駅

井野駅

そして、再びの中学校駅を目指します。下校時刻なのか中学生を多く見かけるようになり、1周達成までもうすぐだと意識します。しばらく歩くと、中学校駅近くにあるマックスバリュがみえてきました。

中学校駅近くのマックスバリュ

中学校駅近くのマックスバリュ

中学校駅到着。ここまで約1時間。ちょっとした達成感を味わうことができました。最後に来たのは自然の残る宮の杜公園。ユーカリが丘ニュータウンは「自然との調和」をコンセプトにしていますが、実際に歩いてみると節々から伝わってきます。

宮の杜公園

宮の杜公園

そんな感じで企画終了。帰りはイオンタウンユーカリが丘に寄り、ユーカリが丘の高層マンション群を拝んできました。

ユーカリが丘ニュータウンの高層マンション群

ユーカリが丘の高層マンション群をイオンタウンのフードコートから

山万の手がけるユーカリが丘ニュータウン。民間企業主導で作られた夢の計画都市は一見の価値ありです。

(参考)

山万ユーカリが丘線とは (ヤママンユーカリガオカセンとは) [単語記事] – ニコニコ大百科

ユーカリが丘 公式タウンポータルサイト-千葉県佐倉市ユーカリが丘の地域情報ポータルサイト

http://town.yukarigaoka.jp/

Minoru Sato
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
スポンサーリンク
1
トップへ戻る