国をまたぐ世界遺産「トランスバウンダリーサイト」 – せかけん受験記④

予告した通り今回のテーマは「トランスバウンダリーサイト」。国境を超え複数国にまたがる世界遺産のことです。

前回はこれでした。

国立西洋美術館だけじゃない!近現代建築の世界遺産 – せかけん受験記③
国立西洋美術館だけじゃない!近現代建築の世界遺産 – せかけん受験記③
世界遺産検定2級の合格を目指す同企画は3回目。公式テキストを使って世界遺産を紹介していきます。 ...

またもや国立西洋美術館にちなんだテーマ設定です。それでは参りましょう。

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アルブラとベルニナの景観とレーティッシュ鉄道(イタリア、スイス)
2008年文化遺産登録(文化的景観)

出典:Wikipedia

出典:Wikipedia

アルプス越えの山岳鉄道・レーティッシュ鉄道の路線です。ルート最高地点は2253mで絶景を走るリゾート路線になっています。

ベルギーとフランスの鐘楼群(ベルギー、フランス)
1999年文化遺産登録

2005年に追加登録された、ワロン地方のガンブルーの鐘楼(出典:Wikipedia)

ベルギーのフランドル地方やフランス北部の都市は、中世に栄え自治権を獲得しました。11~17世紀に自由と繁栄の象徴としてロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックなど色々な様式で各都市に鐘楼が建設。2005年に遺産の範囲拡大があり、55の鐘楼が登録されています。

シュトルーヴェの測地弧(ウクライナ、エストニア、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ベラルーシ、モルドバ、ラトビア、リトアニア、ロシア)
2005年文化遺産登録

北極海に面するハンメルフェスト(ノルウェー)の測量点(出典:Wikipedia)

天文学者フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェによる三角測量の測地点が34カ所登録されています。1800年代に行われた測量で、地球の大きさや形状が明らかになるきっかけとなりました。

ワッデン海(オランダ、ドイツ)
2009年自然遺産登録

ワッデン海のゼニガタアザラシ(出典:Wikipedia)

北海沿岸の湿地帯で、ラムサール条約に登録されています。特有の自然環境と生態系がオランダ、ドイツの両政府により守られています。

カルパティア山脈の原始ブナ林とドイツの古代ブナ林(ウクライナ、スロバキア、ドイツ)
2007年自然遺産登録

出典:Wikipedia

出典:Wikipedia

ヨーロッパ中部から東部に広がる世界最大規模のブナの原生地帯です。2011年のドイツの古代ブナ林の拡大登録により、総登録面積は360㎢となりました。

ウヴス・ヌール盆地(モンゴル、ロシア)
2003年自然遺産登録

ウヴス湖(出典:Wikipedia)

ウヴス湖(出典:Wikipedia)

モンゴル最大の湖である塩水湖ウヴス・ヌールを中心とした盆地。タイガやツンドラ、ステップなどの環境が混在している自然保護区です。ユキヒョウやオオツノヒツジ、アイベックスなどの珍しい動物がいます。

世界遺産検定の公式テキストを参考に書きました。

Minto
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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