最初の世界遺産12カ所まとめ – せかけん受験記②

世界遺産検定2級の合格を目指す同企画は2回目。世界遺産学ぶなら、初登録の世界遺産を知るべし。ということで、今回は「世界で最初の世界遺産」がテーマです。ユネスコの世界遺産制度ができたのは1978年。その時に登場した世界遺産を紹介します。

ローマ帝国にまつわる世界遺産まとめ - せかけん受験記①
ローマ帝国にまつわる世界遺産まとめ - せかけん受験記①
さて、突然ですが筆者、世界遺産検定(通称:せかけん)を受ける決意を致しました。試験は12月なので、本...

現在、1000件以上ある世界遺産ですが、1番最初に登録された世界遺産は12カ所でした。どんな場所が登録されたのか気になりますよね。1つ1つ見ていきます。

使用テキストはこちら。

1. イエローストーン国立公園(アメリカ)

1872年に世界で初めて設立された国立公園です。モーニング・グローリー池と呼ばれる青色の温泉で知られるほか、地下のマグマ活動によるオールド・フェイスフル間欠泉が平均70分間隔で熱湯を噴出しています。

イエローストーン国立公園 - Wikipedia

2. シミエン国立公園(エチオピア)

標高4620mのラスダシャン山があり、「アフリカの天井」と呼ばれる地域に位置します。ワリアアイベックスやゲラダヒヒなど貴重な動物が生息していますが、密漁や耕作地拡大による生態系の破壊が懸念され、1996年には危機遺産リストに入りました。

シミエン国立公園 - Wikipedia

3. ナハニ国立公園(カナダ)

サウス・ナハニ川沿いの公園で、ツンドラ地帯ながら穏やかな気候となっています。ハッカやシオンといった植物が自生するほか、グリズリーやカリブーなどの野生動物が見られるようです。

ナハニ国立公園 - Wikipedia

4. ガラパゴス諸島(エクアドル)

大小19の島々と多くの岩礁から成るガラパゴス諸島。イギリスの学者・ダーウィンは、ここでフィンチなどの生物を観察して進化論の着想を得ました。

ガラパゴス諸島 - Wikipedia

5. キトの市街(エクアドル)

アンデス山脈中腹にある標高2850mの高地に築かれたエクアドルの首都です。もともとは先住民のキトス族が築いた街。インカ帝国の支配下で発展し、スペインのインカ侵略の際に一度廃墟となりました。その後、スペイン人によって教会や修道院が建設され、南米におけるキリスト教布教の拠点となりました。

キトの市街 - Wikipedia

6. クラクフの歴史地区(ポーランド)

ワルシャワ遷都までの600年間、ポーランド王国の首都として栄えたクラクフ。旧市街にはヴァヴェル城やチャルトリスキ美術館、コペルニクスの学んだヤギェウォ大学といった建造物が集まります。

クラクフ - Wikipedia

7. アーヘンの大聖堂(ドイツ)

フランク王国カロリング朝の中心都市・アーヘン。カール大帝(シャルルマーニュ)の宮廷礼拝堂を起源とする805年完成の大聖堂は、八角形の中心部を十六角形の周歩廊が取り囲む集中式の構造になっています。

アーヘン大聖堂 - Wikipedia

8. ラリベラの岩の聖堂群(エチオピア)

12〜13世紀に作られたエチオピア正教会の岩窟聖堂群。聖地エルサレムがイスラム教徒に支配されていた12世紀末、ザグウェ朝の7代国王ラリベラが造営を命じたものです。

ラリベラの岩窟教会群 - Wikipedia

9. ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩坑(ポーランド)

クラクフ郊外に位置する世界最古の採掘場。地下101mにある「聖キンガの礼拝堂」では、レオナルド・ダ・ウィンチの最後の晩餐をモチーフにしたレリーフや塩の結晶でつくられたシャンデリアなどを見ることができます。

ヴィエリチカ岩塩坑 - Wikipedia

10. ゴレ島(セネガル)

黒人奴隷を商品として扱った「三角貿易」の拠点になった島です。島内には奴隷貿易のシンボルといえる「奴隷の家」が残ります。2.6m四方の部屋に20人が鎖で繋がれて詰め込まれていたといわれ、奴隷制度の負の遺産として登録されました。

ゴレ島 - Wikipedia

11. メサ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)

先住民のアナサジ族が築いた住居群。全部で3つの住居群が存在し、最大のクリフ・パレスには220の部屋があります。

メサ・ヴェルデ - Wikipedia

12. ランス・オー・メドー国立歴史公園(カナダ)

ニューファンドランド島の北端に位置し、ヨーロッパ人が北米に初めて築いた入植地とされています。1000年頃に北欧から来たヴァイキングの集落跡があり、現在は3つの建物が復元されています。

ランス・オ・メドー - Wikipedia

参考テキスト:くわしく学ぶ世界遺産300 世界遺産検定2級公式テキスト(世界遺産検定事務局)

Minoru Sato
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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