モノのリスクに備える損害保険 – FP3級で学ぶお金の基本

お金に関する基礎知識を、ファイナンシャルプランナーの基本資格である「3級FP技能検定」から学ぶ本企画。第5回は、火災保険や自動車保険などの損害保険について解説します。

住宅火災保険

住宅火災保険は、住宅のみに使われている建物と収容されている家財が対象です。火災、落雷、爆発、雪災などによる損害のほか、消火活動に要した費用なども保険金として支払われます。住宅火災保険の保証に加え、水災や盗難などの損害にも保険金が支払われる住宅総合保険もあります。

地震保険

地震保険は単独では契約できず、火災保険に付帯して契約する必要があります。地震保険の対象は火災保険同様、家財であり、保険金額は、「建物5千万円、家財1千万円を上限に主契約の保険金額の3〜50%以内」と決まっています。

自動車保険

自動車保険には、自賠責保険と任意の自動車保険があります。自賠責保険は、自動車損害賠償責任保険の略称で、すべての自動車と原付自転車が加入することになっています。補償は対人賠償に限定されており、交通事故で他人を死亡させたり、ケガをさせたりしたなど、人身事故の場合のみ使えます。一方、任意保険では、自賠責保険の補償内容を補うことが可能です。任意の自動車保険としては、自己で他人を死傷させた際、自賠責保険の支払額を超える部分に対して保険金が支払われる対人賠償保険や、衝突・接触・盗難などによる車両の損害を補償する車両保険があります。

傷害保険

傷害保険は、急激かつ偶然な外来の事故によって傷害を負った場合の保険です。海外旅行損害保険国内旅行損害保険など、旅行時に被った傷害を補償する保険。傷害または疫病により就業不能となった際の所得補償保険などがあります。

賠償責任保険

賠償責任保険とは、あやまって他人にケガをさせてしまったり、モノを壊してしまった場合の損害を補償する保険です。個人向け、法人向けのものがあり、それぞれ法律上の損害賠償責任を負うことによって被る損害を補償します。

Minoru Sato
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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