命のリスクに備える生命保険 – FP3級で学ぶお金の基本

お金に関する基礎知識を、ファイナンシャルプランナーの基本資格である「3級FP技能検定」から学ぶ本企画。第4回は、生命保険料や生命保険商品など、生命保険の基礎を解説します。

保険料算出

生命保険料は、予定死亡率予定利率予定事業費率により計算されます。予定死亡率とは、性別、年齢ごとの生存者数に対する死亡者数の割合。予定利率とは、契約者が支払う保険料の運用益分の割引率。予定事業費率とは、保険料に対する生命保険事業にかかる経費の割合です。

剰余金と配当金

保険料は、上記3つの予定基礎率により計算されますが、実際には予定通りの死亡者数、運用利回り、事業費になるとは限りません。余りの分を剰余金、その剰余金を契約者に還元するのが配当金です。配当金が支払われる保険を有配当保険、支払われないのを無配当保険といいます。

定期保険

死亡保障に重点をおく保険として、定期保険終身保険定期保険特約付終身保険などがあります。定期保険は、契約時に定めた保険期間内に死亡または高度障害の時に保険金が支払われる保険です。満期保険金はありません。定期保険には、保険期間が満了するまで保険金額が同額のもの以外に、期間の経過とともに保険金額が一定割合で増加する逓増定期保険(ていぞうていきほけん)、逆に減少する逓減定期保険(ていげんていきほけん)があります。

終身保険

終身保険は、定期保険と同様、死亡・高度障害のときに保険金が支払われます。ただし保険期間は定期保険と異なり、一生涯保証が続きます。入院や災害時に保証が充実する特約が定期保険としてついたものが定期保険特約付終身保険です。

養老保険とこども保険

貯蓄性のある保険として、養老保険こども保険があります。養老保険は、保険期間は一定で、その間に死亡した時には死亡保険金が、満期時に生存していた時には満期保険金が支払われます。死亡保険金と満期保険金は同額です。こども保険は、子どもの入学や進学に合わせて祝金や満期保険金が支払われる保険です。契約者である親が死亡した場合、以後の保険料の払い込みが免除されたうえ、給付額は契約通り支払われます。

Minto
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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