物欲がない平成男子、シミュレーション消費で満足?

リサーチ・アンド・ディベロプメントは、首都圏在住の20~26歳独身・平成生まれ男性で構成される「U26平成男子コミュニティ」を対象に調査を実施し、平成男子の消費傾向を分析しています。

平成男子の消費スタイルにおける特徴は、本当に欲しいものが答えられないうえに想像すらできないということ。現状で必要なモノがすでに揃っており、生まれた時から平成不況でデフレ社会、といった育った環境も影響しているといいます。U26平成男子コミュニティでは普段の買い物に関して、「無難じゃないモノに対しての魅力がないから、無難を選んでいる。無難なモノのクオリティがどんどん上がっているので、だったら無難なモノを持っていることも恥ずかしいことじゃないなって思えるから買います」のような意見が多数だったそう。

また、スマートフォンで色々な体験ができることによる「シミュレーション消費」についても言及。現代は、気になったモノやコトの情報にどこでもいつでも最短距離でたどり着くことができるため、迷うことなく答えがすぐ手に入る快適な社会となった。そのため、平成男子はモノやコトへの執着心が低下してしまった、と分析しています。

同社は「平成男子はシミレーション消費という簡単に満足を得られる体験を多く繰り返すことで、想像もしていなかった気づきや発見にたどり着く機会が少なくなってしまっている」と総括。モノが豊かになったことや、情報社会化の影響によって、消費のあり方も変わってきているようです。


参考リンク

Minoru Sato
ゆるく生きたい20代男。編プロからライター活動を開始し、旅やITなど幅広い分野で執筆中。
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